DIYで白くまくん復活!【日立エアコンの制御基板交換】

生活を楽しむ道具

日立のエアコン 白くまくん。

正月早々、故障してしまいました。

うー 昨日まで元気に動いてたのに、なんでだす?

メーカーの仕事始めを待って点検修理を依頼したのですが、修理の見積はなかなかの金額。
DIYマインドに火がついて、自分で修理しました。

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DIYでエアコン修理をした訳

故障の原因が判明

故障した 白くまくんの機種は、
室内機 RAS-L28HE6
室外機 RAC-L28HE6

10畳用のベーシックタイプで、7年ほど前に取り付けたものです。

日立エアコン 白くまくん
室内機 RAS-L28HE6

故障の症状は、

リモコンで「暖房」ON、しばらく待っても勢いのある温風は出ず、生暖かい微風が出た後にタイマーランプがピカピカ点滅、そのまま沈黙…

という具合です。

故障の原因を知らせるタイマーランプの点滅

コンセントからプラグを抜き、時間を置いて再度通電してみても状況は変わらず。
軽微なエラーなら、電気回路がリセットされて直ることもあるのですが…

メーカーのサービスに電話して修理を依頼しました。

来訪した担当者さんによれば、室外機の制御基板に不具合があるとのこと。

タイマーランプの点滅回数で、およその不具合の箇所がわかるようです。
見れば、4回点滅を繰り返しています。

タイマーランプが4回点滅する場合、室外機の不具合、それも、制御基板、コンプレッサー、室外ファンモーターのいずれかに問題が生じているのだとか。

室外機を点検すると、内部のエラー表示では制御基板の不具合を表していたそうです。

室外機 RAC-L28HE6

室外機の点検の方法。

基板を確認するために天面カバーを外します。

日立エアコン室外機
RAC-L28HE6の天面カバーを外したところ

基板が入っているケースのフタを取ると…

矢印のあたりに小さなLEDがあり、15回点滅を繰り返していました。

日立エアコン室外機
RAC-L28HE6の制御基板

基板のケースの蓋に貼られたLED表示の説明。

日立エアコン室外機の中に貼ってあるエラー表示の説明書

15回点滅は回路異常で、対処方法は「電気品交換」とあります。

制御基板を交換すれば復活できることがわかりました。

さて、肝心な修理費用。
恐る恐る尋ねてみると、基板交換代は 約45,000円の見積り。

あーあ、延長保証5年は過ぎているし…トホホな現実。

うーん このエアコンはベーシックタイプで、確か11万か12万円くらいだった…
取り付けて7年、4万5千円追加して使い続けるのか、新品に交換するのか…

それにしても、間用だからあまり使わないのに壊れるの早すぎだし、
なんだかやもや…

で、
故障個所は分かったので、個人で部品が入手できるならDIYしてみて、ダメなら新機種に取り替えましょう、というのが結論です。

とりあえず出張見積料金を支払うことにして、修理はキャンセルしました。

交換部品は入手可能

ネットで室外機の制御基板を探してみると、ありました。
大阪の「アーバン・テック(株)」という空調修理業者のHPを見て問い合わせると、適合する基板が入手可能ということでした。

基板組品 RAC-AJ28H-001 送料税込み 26,070円

送金した翌々日には届きました。

メーカーから送られてきた修理用の基板

基板といっても、裸状態ではなくユニットですね。

新しい制御基板ユニット

これだと、新旧のユニットを置き替え、コネクタ類を間違えないように差し替えればよいので、割と簡単そうです。

ユニットの中の基板部分
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室外機の基板交換手順

作業する前に、エアコンの電源プラグをコンセントから抜いておきます。

まずは天面カバーから。
ネジを6本抜けば外せます。

修理手順⓵
天面カバーの取り外し
修理手順②
天面カバーを取り外したところ

基板のカバーは、被せてあるだけです。

修理手順③
室外機の中の基板ユニットの状態

サイドのプラカバーはネジ1本で留っています。

修理手順④
室外機のサイドにあるプラスチックカバー

電源ケーブルの挿し込み口。

修理手順⑤
室外機サイドに挿し込まれた電源ケーブル

ケーブル挿込口のところの白い部分を押さえると、固定が外れて抜くことができます。

配線ケーブルに触る作業ですが、エアコンの内外接続電線の抜き挿しだけなら、例外的に電気工事士の資格は必要ないとされています。

修理手順⑥
室外機サイドに挿し込まれた電源ケーブルを抜いたところ

基板に挿してあるコネクタ類は、全部抜いて、新しいユニットの方に挿し替えます。

修理手順⑦
基板に挿し込まれたコネクタ類の処理方法

矢印の赤いコネクタは、室外機背面にある温度センサーのコードです。
購入した基板に温度センサーが付属していたので、新しいものと交換しました。

 

背面にある温度センサーのケース。

修理手順⑧
室外機背面の温度センサー部分

新しいものと入れ替えました。

修理手順⑨
交換した新しい温度センサー

ユニットの位置より下方に接続されている黄と青の2本のコードを、新しいユニットのコードと挿し替えます。

修理手順⑩
基板ユニットの外にあるコネクタの説明

コネクタ類を全て元どおりの位置に挿し込み、交換作業は終了です。

修理手順⑪
交換作業を終えた基板ユニットの中

ここまでくると、動作確認したくて気がはやりますね。

修理手順⑫
最終段階
天面カバー取付前の状態

部屋に戻って、リモコンの「暖房」ボタンを ぽちっ!

しばし運転ランプが点滅…

ゴオ~  

修理を終え、正常に運転する室内機の様子

おぉー あったかーい ♪

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まとめ

今回、エアコンの故障ということで、メーカーサービスに修理を依頼するつもりでいました。
しかしながら、修理費は思いのほか高く、取り付けて7年ほどのエアコンを、今取り替えるのか、はたまた修理して使い続けるのか、悩ましいところでした。

結局、修理作業が比較的簡単そうなのと、想定内の修理代で済むため、DIYすることにしました。

費用的には、日立サービスの見積額 45,000円に対し、
日立の出張修理見積費用5,800円と基板代金26,000円を合わせた約32,000円ということで、13,000円程度の節約になりました。

費用的にも助かりましたが、やはり、自分で修理したエアコンが元気に動き出したときの達成感は格別なもの。
DIYって、楽しいですね。