自転車の前輪タイヤのゴムが劣化して裂けてしまいました。
新品タイヤに交換するしかないので、ホームセンターでタイヤとチューブを購入し、DIY修理しました。
古いタイヤを外し、新品タイヤに交換する方法を紹介します。
前触れもなくて、ただ唖然
天気が良いので、久々に、6㎞ほど離れた職場まで自転車で行きました。
夕方、帰ろうと駐輪場に行くと、前輪の空気が抜けてペシャンコ状態。
「パンクかな?」
とりあえず空気入れでシュコシュコしましたが、全く膨らむ様子もなく…
タイヤを点検してみると、トレッド部が数センチ裂けていて唖然としました。
朝、職場の駐輪場までは、なんの異常も感じなかったので不思議です。
これはもう、DIYでタイヤ交換しよう(若干のわくわく感を感じつつ…)。
翌日、帰りに愛車のレヴォーグ君の後ろに載せ、ホームセンターで同じサイズのタイヤとチューブを買って帰りました。
自転車はこれ。
10数年も乗っていて、後輪は一回交換していますが、前輪は最初のままです。
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裂けた部分は、ひどい状態ですね。
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ホームセンターで買った 20(インチ)×1.75(インチ)のタイヤとチューブ。
両方で、税込3,400円ほどでした。
あとでアマゾンで調べたら、タイヤは同じ製品で、チューブもついた前・後セットが3,000円ちょっと。慌てて買わなくてもよかったのに…残念、ネットはずいぶん安いですね。たまにこんなことあります。
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やっぱり、コツ > チカラワザ
使用する工具は、モンキーとプライヤーと、あとタイヤレバーがあれば十分です。
タイヤレバーは、確か100均で買ったもの。
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両側のナットを緩めれば、簡単にタイヤが外せます。
あとの作業も楽になるし、前輪はホント、簡単ですね。
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タイヤがリムに接する部分は、ビードという堅い輪になっています。バルブの辺りからレバーを差し込んで、リムに沿って片側をぐるりと外していきます。
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バルブをリムの穴から抜いて、チューブを引っ張り出します。空気の入ってないチューブは、しおれて情けない感じですね。
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リムからビード外すのは、手でも簡単。
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裂けたところの内部の状態と、破れたチューブ。
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リムには、中央の溝の部分に、黒いゴムの リムテープが貼ってあります。
これはワイヤースポークの端の部分でチューブが傷つかないよう、保護する役目をしているので、剥がれがないか良く点検しておきます。
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新品のタイヤって、ゴムに弾力がありますね。触ってみると、古いタイヤとの違いが歴然です。見た目は変わらないようでも、10数年経ったタイヤのゴムは、相当劣化して固くなっているんですね。トレッドが裂けたのは、おそらくそのせいでしょう。
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まず、新品タイヤの片側をリムにはめます。片側は簡単に入ります。
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片側をはめたら、新しいチューブのバルブ部分をリムの穴に通します。
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バルブにプランジャーとバルブナットをセットして、空気を入れられるようにします。
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チューブに少しだけ空気を入れると、リムとタイヤの隙間に押し込み易くなります。
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最後にもう片方のビードをリムにはめま込みすが、まず、バルブとは反対側の位置からはめていきます。
はめたところのビードが、リムの中央の溝部分に入り込むようにすると、反対側のバルブ側の方では、ビードがリムに対して僅かに張り具合に余裕ができるので、その状態を保ったままビードをはめていくと、最後のバルブ側の部分も手の力ではめられるようになります。
コツがわからなくてチカラワザでやると、なかなか苦労しますよ。
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仕上げに空気を入れます。
エアポンプをシュコシュコしながら、「自転車の正しい空気圧ってどれくらいなんだろう‥」
なんて考えてしまいました。
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元のようにフレームに取り付けて、完成です。
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古い自転車ですが、これからは、乗るときちょっとだけ新鮮な気分。
楽しかったな DIY、 次は何をしようか…
タイヤは消耗品‥その後、後輪もパンクしてしまい、修理しました。
この記事でも紹介したリムテープが、まさかの原因?
よく点検しなきゃって書いたのに‥
詳しくはこちらです ↓