DIYでらくらくタイヤ交換②【お気に入りの道具たち】

クルマのメンテはDIYで

使いやすい道具があると 楽しいDIY ♪
前回の、らくらくタイヤ交換の記事にて活躍した道具を紹介します。

ジャッキ

まずは油圧ジャッキ。
車載のパンタグラフジャッキよりかなり らくらくです。
重量物を支えるので、信頼性重視の日本製  マサダMSJ850 を使っています。
これは対応できる車重が1,500kg以下、レヴォーグだとギリギリな感じで使っていますが、こういった工具は、余裕のある上位機種を使うとより安心です。

ジャッキアップはレバーを上下に動かし、ダウンはバルブを少し捻るだけ。
油圧なので、力がなくてもらくらくです。

油圧ジャッキ マサダMSJ850

定評のあるMSJ850ですが、モデルチェンジされて後継機が出ています。↓

マサダ製作所 乗用車 BEETLE 油圧シザースジャッキ 850kg DPJ-850DX
マサダ製作所(Masada)
¥14,800(2024/04/26 01:47時点)

ホイールレンチ

一般的な十字型のクロスレンチは非常に収まりの悪い形状ですが、これは写真のように2本に分かれて、ケースもあり、クルマのトランクでも収納性抜群です。
使用するときは、グリップ手元の押しボタンでクロスバーのスライドと固定ができるようになっています。

STRAIGHT 十字レンチ スピーダータイプ

こうするとかなり力が入るので、ナットを緩めるのはこの形で。

クロスの形では、グリップ部分で回転するので、握ったまま、くるくる早回しができるようになっています。
締め付ける時は、この形で力を込める方が、締め過ぎにならずいいと思います。

ソケットを付けたところ。
傍の小さいのは盗難防止用ナットのアダプターで、このレンチの付属品ではありません。

タイヤリフター

タイヤ交換の補助具です。
らくらくタイヤ交換したい人にピッタリの「クルピタ丸」
載せたタイヤを微妙に上下・回転ができ、ボルトとホイールの穴の位置合わせが、楽にできます。しゃがんだ姿勢で重いタイヤを抱えなくてすむのが何よりです。

街を走るクルマは、今やSUVが全盛。
かつて自分でタイヤ交換してきた人も、あの大きなタイヤを前にすると引いてしまいそうですが、あくまでDIYでタイヤ交換したい派なら、きっと役に立つことでしょう。

エマーソン タイヤリフター クルピタ丸

年に2回だけなので、収納のため、使うたびに組立・分解をしています。

組立は簡単で、キャスターの取付ナットを2つ締めるだけなので、数分で済みます。

電動空気入れ

数多くの製品が販売されていますが、「音が静かで速い」ことをポイントに選んだものです。
音は、住宅地では結構気になる要素です。これは「ブー」という低い音質で、エンジン音にかき消される程度に小さいですし、エアの充填も速いです。
以前使っていた三千円程度のものとの比較になりますが、静かさと速さの違いは価格差以上でした。
パワーに伴い消費電流も 10アンペア程あるので、車用プラグのほかバッテリー直結コードも付属しています。

エマーソン ハイパワーコンプレッサーEM-240 ボルケーノ

収納性はあまり考えていませんでしたが、ケースが付属していて、手持ちのエアゲージも一緒に収納できるので便利です。

エアゲージ

計測ボタンを押すと、バックライトとバルブを照らすLEDが点灯します。バルブに合わせやすく、扱いやすいので、気に入っています。