ドライブレコーダーの録画映像を確認していたら、フロントウインドウの内面に、レヴォーグ(VM4)の淡色カラーのAピラーが大きく映り込んでいて、とても邪魔でした。
対策として、兄弟車WRXのブラックカラーのAピラーに交換したところ、映り込みがなくなってスッキリ。
ドラレコの映り込み対策に、DIYでAピラーを交換する方法を紹介します。
存在感ありすぎの白いピラー
太くて白い影
愛車のレヴォーグ君。
運転席からの視界は良好だと思うのですが、白いAピラーがフロントウィンドウに映り込むのが最初から気になっていました。
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運転中は車の外に視線を向けているのでさほどではないのですが、ドライブレコーダーの映像を見るときは、画面全体を一様に見るので、画面の左下にAピラーの映り込みがやたら気になります。
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ウィンドウが凹面なので、白いピラーは実物よりも太く映り、光の当たる角度で濃くなったり薄くなったり、存在感ありすぎて目障りです。
ドラレコ用の偏光フィルターを付ければ、映像への映り込みはほとんど防止できるのではないかと思いますが、肉眼では相変わらずになります。
ピラーの色が黒であれば、ダッシュボードの映り込み程度には薄くなるのではないか…
そうそう、確かレヴォーグ君の兄弟車でスポーティーなWRXは内装が黒だった。
スバルのディーラーで定期点検の際に、WRXのピラーカバーと取り換えが可能かどうか、メカニックに尋ねてみました。
「取り換えることは可能ですが、指定外の部品はお薦めできないし、取り換えはできかねます」という返事。
え、可能なのにできないって?
そうか、ピラーの内部にエアバッグが入っているので、指定外のカバーだと責任が持てないということでしょう。
違いは色だけなんでしょうが……、安全装備のことなので、理解はできます。誠実なメカニックさんだと思うことにします。
もともとDIYで取り換えるつもり。
「自己責任でやりますので部品だけお願いします」と注文しました。
数日後、黒いピラーカバーが届きました。
私はピラーカバーと言っていますが、正しくはAピラートリムという部品だそうです。
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部品代は、左右2本の合計で、税込 3,024円。
見積書には工賃の記載もあって、2本で3,672円でした。
DIYなので工賃は不要、安あがりですね。
必要な材料が揃えば、楽しいDIY。 …休日が待ち遠しい♪
コツが分かれば簡単 ピラーカバー交換
DIYでピラーカバーの交換だ
ダッシュボードとドアトリムから上がホワイトのレヴォーグ君。
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ピラーカバーの外し方は、コツがわかれば簡単です。
これができれば、ドライブレコーダーの配線を上手に隠して取り付けるなんてことが、自分でもできますよね。
ネットで検索すれば、多くの車種のピラーカバーの外し方を調べることができます。動画で確認したいなら、車種別のメンテナンスDVDなんかも販売されているので参考になると思います。
さて、作業に使う道具は、マイナスドライバーと内装はがしです。
内装はがしが無い場合は、マイナスドライバーの先をテープで養生してキズがつかないように慎重に作業すれば大丈夫です。
でも、いちいち養生するのは面倒ですし、やはり「作業は道具!」、専用の道具は使いやすいですよね。
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まず、ドアを開けてダッシュボードの横のカバーを外します。
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ウェザーストリップゴムがピラーカバーを押さえる役目をしているので、これをドア上部のあたりから引っ張って外していきます。
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ピラーカバーの根本にあるスピーカーのカバーを外します。
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ゴムの押えがなくなったピラーカバーは、指を入れて簡単に浮かすことができます。
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中に黄色い樹脂の留め具が見えます。
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この黄色い留め具は、根本が回転するので、ドライバーの先などで突いて90度回転させます。
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そうすると、こんな風に外すことができます。
畳まれたエアバッグが見えますね。
狭いピラーの中に、万が一の効果を損ねないように取り付けられたエアバッグでしょうから、触れないよう、作業は慎重に。
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ピラーカバーを上に引っ張って根本を抜きます。
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交換用の黒いカバーを差し込んで…
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黄色い留め具の引っかけ部をカバー側の穴に入れ、90度回転させて元どおりにします。
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カバーを軽く押さえてはめ込みます。
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逆の手順で元に戻していきます。
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左側のピラーカバーも同じ作業をして、完成です。
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さてさて、効果はいかがでしょう…
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もう一枚
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”カギはブラック”
ピラーカバーの映り込みがなくなって、めてたし、めでたし…♪
奥さんに画像を見せました。
「車でごそごそやってたの これね、…………。」 あんまり興味なさそうでした。
あぁ楽しいDIYの時間が終わってしまった…
次は何をしようかな。