ウッドデッキのマストアイテム “楽ちんリボーンステップ”  

楽しい日曜大工

日曜大工でウッドデッキをリフォームしたのですが、その際に不要となった材料でステップを作ってみました。

スポンサーリンク

廃材の後始末

まずは、完成した「楽ちんリボーンステップ」の姿です。

いきなり【after】

ここから【before】

不要になった廃材は、根太が2本と幕板が1枚、そして床板が20枚程です。
不要とはいっても捨てるのはもったいない…
捨てるにしても、ある程度の長さにカットしないと、ゴミ出しできないのが厄介です。

うーん、何かに再利用できないか… しかも楽しいDIYで。

思案の末…

このウッドデッキの難点の解決に使うことにしました。

実は、このデッキの床面の高さが40cmちょっとあります。

このデッキを作った16年前は、庭に降りるときも平気だったのに、
今では思わず、よっこらしょ!っていう掛け声が出てしまいます。
この声は、これから益々大きくなるに違いありません。

それなら、楽に上がり降りできるステップを作ろう ♪

というわけで、紙に簡単な図面を描いてみました。
ものがステップというか、階段のようなものなので、あれこれ妄想するまでもないですね。
使える材料は、88㎝の1×4材 20数枚と、120㎝の2×4材 2本なので、これで作れる形を考えてみました。

一応、こんな感じで形がまとまったので、電動ノコで、材料を必要な長さに切っていきます。

細工など何もなく、単純にカットしただけです。

スポンサーリンク

耳なし芳一はダメよ

パーツが揃ったので、ここから組み立てです。

おっと、その前にカットした部分が濡れて腐らないよう、塗装しないといけません。

裏も表も横もよく見て、”耳なし芳一”にならないようにね。

組み付ける前の状態。足は2本しかありません。
2本の足とデッキのフレーム部分で荷重を支える構造です。
コンクリートの床面が真っ平らでないので、4本足よりも2本足にした方がガタつきませんよね。

デッキ側のフレーム(幕板)とはボルトで組み付けます。
足の長さを現場合わせで調整しているので、ガタつきはありません。

足と床面が接していると、間に入った水が長時間乾かなくて腐りやすいので、ゴム足をつけて浮かしています。

完成です。

廃材が生まれ変わって、便利なステップになったので、
名付けて、「楽ちんリボーンステップ」
ちょっと無理やりなネーミング……

奥さんの感想。 「へんてこりんな名前だけど、意外とよくできてるね♪」

あぁ またまた楽しいDIYの時間が終わってしまった…
次は何をしようかな。