DIYでミニテーブルが「おひとり様コタツ」に変身

昇降式ミニテーブルを改造した「おひとりさまコタツ」の画像 楽しい日曜大工

寒い冬、できるだけ暖かく過ごしたいです。

ぽかぽかのコタツに潜り込んだら、そこは天国。
ごろり寝転がってしまうと、何か用事ができてもすぐには動けません。
切羽詰まってようやく‥なんてことに。

ハイタイプのコタツで椅子の生活だったら、こまめに動けるのに‥

寝転んでいるとき、ふと思いついたのは、普通のテーブルをコタツに改造すること。

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もうお尻に根は生やさない

リビングの高座椅子とミニテーブル。
2セットあります。

テーブルは45cm角というミニサイズですが、2台並べると大抵のことは用が足ります。

1本足で足元が広く、ガス圧昇降式の天板は、レバーを引けば 48cm~70.5cmの幅で任意の高さに変えられます。


また、キャスターが付いているので、掃除のときの移動は楽々。
コンセントも2つ付いていましたが、私には不要なので外しています。

というのが、現在の状態。

少し前までは、床にコタツテーブルを置いていました。
低い座椅子では立ち上がるのも面倒で、お尻に根が生えてしまいます。

そんな生活は、腰に悪く足も痛くなるので、半年前から椅子とテーブルの生活に切り替えました。
とても快適で、もう元には戻れません。

ただ‥ やっぱり冬になるとコタツの暖かさが恋しいです。

これまで暖房はエアコンとコタツの併用でしたが、コタツがないと足が冷えます。
ホットカーペットや電気ひざ掛けが代わりになるかも、ですが‥

どうも、長年コタツ生活だったせいか、「冬はコタツ」という固定観念が抜けなくて。

だったら、今使っているミニテーブルを、おひとり様用コタツに改造したらいいんじゃない?

思い立ったら、早速実行することに。

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ミニテーブルをコタツに改造

お手軽仕様の おひとり様コタツ

テーブルをコタツにする場合、ヒーターと掛物、そしてもう1枚天板が必要になりますね。

参考にしようとネットを検索すると、ダイニングテーブルにコタツ用ヒーターを取り付けてコタツ化する例が多く出ています。
改造予定のミニテーブルの場合は、足元が狭く、構造的に天板裏にコタツ用ヒーターが取り付けられないので、同じ方法は無理です。

足元に置くだけ、しかも嵩張らないという条件で、デスク用のパネルヒーター(3面コの字型 30cm/40cm/30cm)に落ち着きました。

掛物は、薄いフリースのコタツの中掛けなんかがよさそうです。
正方形で185cmのサイズなら、天板を最高の70cmに上げても大丈夫。

コタツの中掛けとパネルヒーターはネットで購入しました。

このパネルヒーターは折り畳み式、シーズンが終われば嵩張らず収納できます。
付属品はひざ掛けとスタンド。
本来はデスクヒーターという、机の下から輻射熱で足を温めるのに使うものです。
表面温度が60℃/70℃/85℃の3段階に調節でき、3時間・6時間・9時間のタイマーをセットして使います。

もう1枚必要になる天板は、ホームセンターで安価なファルカタ板(13mm厚、91cm×50cm)を購入しました。
45cm角2枚にカットしてもらいましたが、あっという間で費用も90円程。
DIYのブログなのに手抜きのようですが、カットサービスにはとても敵いませんね。

テーブルからコタツへの最も簡単な変身方法は、
まず、開いたパネルを足元に置き‥

掛物を被せて、購入した板を置くだけ。
おひとり様コタツの出来上がりです。

まさにお手軽な感じでコタツに変身できますね。

パーフェクト仕様の おひとり様コタツ

お手軽な方法で、一応完成したのですが‥

何の化粧もない天板は見た目も良くないし、パネルヒーターを床に置くので、テーブルのキャスターが活かせません。

パーフェクトなおひとり様コタツをめざして、天板の扱いとヒーターの置き方を工夫しました。

表に出したい美しい天板

購入した板は、カッティングシートで化粧する手もありますが、天板として使うと剥げやすい気がします。

なので、見た目の良い元々の天板を表側に使うことにしました。

天板を外してみたところ。
固定はボルト4本。

天板の裏は、鬼目ナットが4カ所あり、スタンド側にあるネジ頭と干渉するところが座ぐりしてあります。

購入した板にも同じ加工を施せば、ネジで簡単に交換できるようになりますね。

ネジなどの位置の寸法をとり、購入した板を同じように加工します。

四隅の丸みは、鋸で一部を切り落とし、やすりとペーパーで形を整えました。

ファルカタ材は柔らかいので、加工は簡単。
ただし、強度はあまり期待できないです‥
反りも出やすいかもしれませんが「簡単」を最優先しました。

板厚13mmなので、貫通しないようドリルのストッパーはこれくらいにセット。

板が柔らかいので、ほんの軽くで開いてしまいます。

6M鬼目ナットの下穴は8.7~9.0mmですが、柔らかいので、小さめの8.5mmにしました。

10mm長の鬼目ナットをねじ込みます。

スタンド側のネジ頭と干渉するところを、座ぐりドリルで掘ります。

矢印は元の天板にはなかった穴。
元々の天板と重ね合わせ、両方同じ位置に開けました。

全て加工し終わったところ。

元々の天板に開けた穴には、6Mの鬼目ナットを入れています。

コタツ用の天板 完成!

元々の天板を重ねたら、2本のボルトで固定できるようにしています。

一応、重ねた状態でもテーブルとして使えますね。
といっても、天板を重ねて使う必要は特にないですけど‥ 

キャスターで楽々移動式

これでちゃんとしたコタツになりましたが‥

せっかく装備しているキャスターの機能は活かしたいです。
そのためには、ヒーターは床置きでなく、コタツの脚の上に置く工夫が要りますね。

イメージとしては、脚の3~4カ所に付属品のスタンドのようなものを取り付ける感じでしょうか。

いろいろ方法が思い浮かびますが、小ぶりなパーツなら3Dプリンターの出番あり。
脚の形状に合わせてパーツを作ってみました。

スタンドに取り付けたところ。
キャスターで動かせる程度に床との隙間を残しています。

ヒーターを置いたら移動式コタツに‥

ヒーターに付属していたひざ掛けも有効活用。
椅子の座面から垂らし、椅子の下から暖気を逃がさないようにします。

少し残念なのは、コントローラーがコタツの中。
ただ、慣れたら手触りでどのボタンかわかり、操作には問題なしでした。

こんな感じで使います。

掛物は薄いし、キャスターで軽く動かせるので、出入りがとてもラク。

実は、使ってみて、この「移動式」というのがおひとり様コタツの最大のメリットということに気づきました。

何故かというと‥
椅子でもソファでも、座ってからコタツを引き寄せればいいし、出るときも、ちょっと押せば前方が開けて、とても立ち上がりやすい。
あと掃除のときも、あっちにやって、また戻して‥
本当にラクです。

あと、48cm~70.5cm幅で昇降する天板は、コタツの使用場所を選ばなくて良いです。
普段は高座椅子で使っていますが、座面の低いソファでもOK、自由自在ですね。

これでもう、ぬくぬくコタツでお尻に根を生やすことはないでしょう。

コンパクトな一人用コタツの経済性は‥

ミニテーブル(16,000円)の変身費用として
・ヒーター   6,500円
・こたつ中掛け 2,000円
・天板(内部用)700円
全部で9千円ちょっとでした。

あとはランニングコスト、電気代も気になるところですね。

熱の逃げにくい掛物ならONの時間が減るので、かなり省エネになるでしょう、きっと。