DIYでカーポートに照明をつけたい②【お家の壁から電源取り出し】

Title image of a blog that explains how to run electricity from a building's power source to a carport 建物の電源からカーポートに電気を引く方法を紹介するブログのタイトル画像 お家で電気工事

材料も大体揃ったところで、まずは家からカーポートまで電源を引かないといけません。

電源工事は、特に障害がなければ、地中に配管してケーブルを通すのが一般的。
早速、トライしてみました。

スポンサーリンク

電源ケーブルは地中に埋設

邪魔な犬走り

建物と駐車場の間は、最短で1.5メートルくらいの間隔。
引き出す電源は、居間の駐車場に面した壁の室内コンセントを利用します。

壁のコンセントがある位置からカーポートの柱までは、約3メートル。ケーブルは地中に埋めることにました。

ところが、問題はコンクリートの犬走り。単純に上から掘れないのです。

困ったな‥

カーポート用電源工事(地中埋設の場所)

移植ゴテで土木作業?

と、思ったら‥

しめしめ、幸いなことに、犬走りには花を植えられるよう建物側に切り欠きを設けているので、そこからコンクリートの下を掘ることにしました。

「これは土木作業だな…。」覚悟を決めてトンネル掘削工事開始。

大げさでした‥
本当は移植ゴテで、ちょこちょこっと掘っただけです。

片手でほりほり♪

カーポート用電源工事(地中埋設の地面掘り)

トンネル 完成!

カーポート用電源工事(犬走りの下のトンネル)

犬走りの下をくぐったPF管。

カーポート用電源工事(PF管の地中埋設)

まるで何事もなかったように‥

カーポート用電源工事(地中埋設の場所の埋戻し)

残るは、建物側とカーポート側のケーブル接続です。

スポンサーリンク

電源の出口と入口

壁側は引き込みカバー

壁からのケーブルの出口には防水引き込みカバーを取り付けました。
壁の向こう側にコンセントがあります。

カーポート用電源工事(防水引き込みカバー)

左側の茶色のカバーがケーブルの引き出し。
白い方はBSアンテナ線の引き込み口です。
換気口から出ている管は、エアコンの電源。 

ということで、なんだかごちゃごちゃしてしまいました。

カーポート用電源工事(配管処理)

カーポートにはプルボックス

カーポート側は、ケーブル引き込み用のプルボックスを柱に取り付けることにします。

まずはプルボックスの加工。
側面にはPF管コネクタの取り付け穴、背面にも1か所穴をあけます。

防水プルボックスの穴あけ

PF管と接続して電源確保は完了。

プルボックスとPF管の接続

わくわくしつつ‥いよいよカーポートの配線工事です ↓