あれれ、インターホンが故障かな?
新築したときからの古いインターホンは、リビングの親機に門と玄関の子機が繋がっています。
第二種電気工事士の資格があるので、配線工事は大丈夫。
DIYでテレビドアホンに取り替えました。
今どきはテレビドアホン
平成6年に建てたパナホームの居間に取り付けてある「パナホームインターホンセット」。
なんか時代を感じますね。
玄関脇の子機。樹脂ケースの表面がかなり劣化しています。
門の子機。
防犯意識の高まりとともに、門を開けて玄関先まで入って来るお客さんが減ったので、こちらがよく使われます。
古くなって、時々ピンポーンが鳴らなかったり応答の声が聞こえにくかったりで、宅配のお兄さんにも迷惑かけるようになりました。
「もー、なんとかしてよ!」
奥さんからのプレッシャーも日増しに強くなり、ついに交換することにしました。
さて、どんなのにしようか‥
20数年前ならインターホンですが、今どきはテレビドアホンですね。
パナソニックの製品を調べてみたら、ラインナップはピンキリ、ネットでの価格も1万円から8万円程度まであります。
機能的には、単純に来訪者の姿を確認できるだけのシンプルなものから、監視カメラや電気錠と連携させてスマホでコントロールできるハイグレードなものまで。
どれを選べばいいのか迷ってしまいます。
でも、わが家で必須の条件は、
①玄関用と門用に子機2台が接続できること、②電源は直結方式。
あと、あったらいいな‥は、ワイヤレスモニターとなるべく大きい画面。
2階にいてもワイヤレスモニターがあれば、あわてて階段を駆け下りずにすみます。
ということで選んだのが、パナソニックの 家じゅう「どこでもドアホン」 VL-SWD303KL。
特長は、
- 画面は3.5インチ。
- 子機カメラは170度の広角レンズ。
- モニター側でズームやパンができる。
- ワイヤレスモニターが付属、コードレス電話機の増設子機にもなる。
画面は5インチが欲しかったのですが、値段もかなり高くなるので、コストパフォーマンスの良さで選びました。
購入した、パナソニック 家じゅう「どこでもドアホン」 VL-SWD303KL。
(VL-SWD303KLを機能アップした後継機が出ているようです⇩)
別売の玄関子機にびっくり‥
機種選びはうまくいきましたが、問題は玄関子機2台。
複数の子機が接続できる機種であっても、子機は1台しかセットされていません。
子機単体は、別売で数種類ラインナップされています。
数千円の追加は覚悟したのですが‥
なんと通販サイトでも、機種によって1万5千円から2万円程します。
思ったより高価で、なんだか、もやもや感がありますね。
ネットオークションなら安く手に入るだろうか‥
残念ながら、同じことを考えている人は多いようで、中古品でも落札額に魅力は感じられません。
ならばセット品の方がお得ではないか‥
VL-SWD303KLの子機よりも下位グレードの子機でよければ、VL-SE30XLというセット品が1万円ちょっとで購入できます。
子機単体で買うよりセットの方が安いなんて、よくある話ではありますが、釈然としませんよね。
仕方なく、子機を手に入れるためにもう1台テレビドアホンVL-SE30XLを購入することにしました。
親機の方は無駄になってしまいますが、捨てるのは惜しい‥
メルカリやネットオークションには新品未使用の親機がいくつも出品されていますが、こんな事情も関係しているんでしょうね。
付属の子機(VL-V522L-S)は、標準品ということで、広角レンズではありませんが、LEDライトが付いていて、夜でもカラーで確認でき、機能は十分です。
これが購入したテレビドアホンVL-SE30XL。この玄関子機だけが欲しいんですけど‥
これで必要な機材が揃ったので、工事に取り掛かるとしよう。