卓上電気フライヤーで串揚げをDIY ⁉
‥ちょっと無理がありますけど。
ものづくりではありませんが、「生活を楽しむ道具」のテーマにぴったり、食のDIYということで紹介します。
超手抜きでも美味しさ大満足 ♬
愛用の卓上電気フライヤーは、「ほんわかふぇ 電気卓上串揚げ鍋」。
鍋の特徴や使い勝手は後半で紹介します。
まずはどんなふうに串揚げしているの、というところから‥
今回の食材は、グリーンコープのパーティー串揚げセットです。
この組み合わせなら本当に手間いらず、DIYのDの字もなくて恐縮です。
メニューはご覧のとおり。グリーンコープの具材は安心だし、おいしいです。
ビールのお伴にこの量なら、奥さんと二人でおなか一杯。
鍋の上限ラインまで食用油を入れたところ。500㎖です。
もう10数回は使っているので、使い方は慣れました。
温度調整レバーはこのくらいの位置で、170度~180度だったような。
キッチンで使っている温度計で測ってみると…
170度位でいいんですが、材料を入れたら多少温度が下がって、ちょうどいいでしょう。
ところで、この温度計、コロナ対策でお馴染みの非接触型体温計ではありません。
物体から放射される赤外線で表面温度を測る放射温度計です。
測定方式は非接触型体温計も同じだと思います。
液体や光沢のあるような表面は誤差が出やすいようですが、油の温度なのでそこまで気にしなくても大丈夫。
測りやすいので、キッチンでは奥さんが重宝しているみたいです。
適温になったので、串を入れるとしよう‥
揚げるときは、串掛けリングがしっかりサポート、油はねも少なくしてくれるようだ。
ジョワジョワピチピチ、揚げる音が微妙に変化していきます。
「こうして、どんどん美味しくなっていくんだねー」
ビールはもう2杯目になっているんだけど…
わくわくしながら待つ時間はオツなもの。
「まだかな、まだかなー♪」ビールが串を呼んでいる‥‥
揚がったよー
ホタテ♪ウインナー♪カボチャにオクラ♪
串カツソースは「二度づけ禁止!」
おうちならそんなルールはご無用、何度でもOKですね~
「やっぱ、串揚げは揚げたてが一番だなー 感動もんやね。」
「‥‥うん‥あつっ‥。」奥さんは右手に串、左手にビール。
お家でほんわかしながら、こんな簡単にアツアツの串揚げが食べられるなんて。
次は、揚げたての天ぷらをほおばりながら、冷たいビールをグビグビ‥‥
ほんわかふぇ 電気卓上串揚げ鍋
食べてばかりではDIYのブログになりませんね。
せめて ”調理家電” の視点で道具のレビューをしないと‥
卓上電気フライヤーは温度調整機能だけの単純な構造ですし、どこのメーカーでもおいしく揚がるとは思いますが、使い勝手の差はあるでしょう。
選ぶときには、食卓の人数、食材を用意するところから後始末をするまでといった、一連の使う場面を想像して、製品の特長が使い方に合うかどうかよく調べると良いと思います。
わが家で使っているのは「ほんわかふぇ 電気卓上串揚げ鍋」。
和平フレイズという新潟市の調理用品メーカーの製品で、通販なら4千円前後です。
手ごろなせいか、人気の電気フライヤーのようです。
他の製品のことはわかりませんが、安価ですし、実際の使い勝手は良いと思っています。
鍋一式はシンプルで、扱いに悩むパーツは特になし。
構造上、鍋本体の丸洗いはできませんが、鍋の底が丸くてキッチンペーパーなどで拭き取りやすいので、使用後の手入れに不便は感じません。
卓上電気フライヤーは、何といっても揚げながら食べられるのが魅力ですが、温度調節が簡単、火を使わず安心という、電気ならではのメリットがあります。
ただし、食卓で使用するため、電気コードの扱いや転倒には注意が必要ですね。
この鍋の電気コードは、本体側がマグネットプラグになっています。
本体にプラグを挿せば電源オン。スイッチはありません。
万一、コードを引っ掻けたときには、簡単に外れるので安全ですね。
もう一点の安心なところ、本体は底面が大きくて安定感があり、倒れにくい形をしています。
あと、卓上フライヤーを選ぶときの条件は、鍋の容量が何人用かということですね。
「ほんわかふぇ‥」は油量が500㎖、2人なら串揚げだけの食卓でも不自由なし。
他の料理も用意した串揚げパーティーなら、4人でもOKです。
価格も手ごろ、手軽に美味しさを演出できる卓上電気フライヤーは、コストパフォーマンスの良い調理家電だと思います。
↓↓ 取説から引用 ↓↓
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